Fujimaru– Author –
Fujimaru
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美容と体の悩み
秋バテ予防 ― 夏の疲れを、秋に持ち越さないために
朝晩の風に、ふと秋の匂いがまじるようになった。処暑を過ぎると、空が少し高くなり、夕方には虫の声が聞こえはじめる。暦は確かに、秋へと歩きだしている。 けれど、ここで気をつけたいのが「秋バテ」だ。 真夏の暑さを乗り切ってホッとした頃、なぜか体... -
仏教
お盆の迎え方 ― 迎え火・精霊馬・お供えの意味を、僧侶がやさしく解説
子どもの頃、お盆になると、母と一緒に外に出ました。ナスとキュウリに割り箸を刺してご先祖さまの乗り物をつくり、おがくずに火をつけて迎え火を焚く ― わが家の、毎年の行事でした。あの小さな炎を母と並んで見つめた夕暮れを、今もなつかしく思い出しま... -
ブログ
晩夏の疲れがとれない ―「知っているのに、できない」あなたへ
夕方になっても、まだ蝉が鳴いている。けれど、つくつくぼうしの声は、もう聞こえない。 子どもの頃は、つくつくぼうしが鳴きはじめると、「ああ、夏も終わりかな」と思ったものでした。けれど最近は、あの声を聞かない夏があります。暦の上ではもう立秋を... -
美容と体の悩み
夏なのにお腹が冷える?冷たい飲み物・アイスで胃腸が弱るしくみと養生法
「外は暑いのに、なぜかお腹の調子が悪い」 「冷たい飲み物やアイスを食べると、決まってお腹がゆるくなる」 「夏になると体がだるくて、だらけてしまう」 夏の不調は、暑さそのものだけが原因ではありません。実は、暑さをしのごうとしてとった冷たいもの... -
ブログ
更年期のイライラは「心の弱さ」じゃない|疲れた日ほど怒りっぽくなる東洋医学的な理由と養生法
「なんであんな小さなことでイライラしてしまったんだろう」 「私は精神が弱いんだろうか」 夕方、疲れ果てた一日の終わりに、些細なことでカッとなってしまう。そして夜、そんな自分を責めてしまう——。もしあなたがそんな経験を繰り返しているなら、この... -
仏教
夏の土用は「橋渡し」の季節 ― 治療家の尼僧が、脈の変わるこの時期に手当てしていること
はじめに ― 治療家にとって、土用は特別な期間です 土用というと、多くの方は「土用の丑の日にうなぎを食べる日」を思い浮かべるかもしれません。 けれど私たち治療家にとって、土用は少し特別な意味を持つ期間です。 この時期になると、患者さんの脈の様... -
ブログ
更年期の漢方と鍼灸 ― 鍼灸師の尼僧が自分の体で試してきた話
はじめに ― いま、更年期のただ中にいる私から ほてり、だるさ、気分の波、眠りの浅さ。 更年期の症状は本当に人それぞれで、「これさえやれば大丈夫」という正解はありません。 でも、東洋医学には、このゆらぎを読み解く確かなものさしがあります。そし... -
仏教
夏の汗は「気」を奪う ― 更年期のほてりと寝つきの悪さに、私が続けていること
はじめに ― 七夕のころ、暑さが本気を出す前に 七月七日ごろ、暦は小暑(しょうしょ)を迎えます。七夕とちょうど重なる、この時期。 「小さな暑さ」と書きますが、実際には、ここから夏が本気を出してきます。日中は三十度近く、冷房なしでは過ごせない日が... -
仏教
夏越の祓とは ― 半年の疲れと穢れを、そっと手放す日
はじめに ― 一年の、ちょうど半分の日に 六月三十日。一年のちょうど折り返しにあたるこの日に、「夏越の祓(なごしのはらえ)」という古くからの行事があります。 半年のあいだに、知らず知らずためてきた心身の穢れ(けがれ)を祓い、残りの半年の無事を願う... -
仏教
金縛りの翌日、背中が鉛のように重い——東洋医学でひもとく「恐れ」と身体の話
金縛りそのものは、子どもの頃から経験している、という方は少なくありません。けれど、ときどき耳にするのです。「金縛りにあった翌日から、なぜか身体が重い」「背中の奥が痛んで、力が入らない」と。 僧侶として、また鍼灸師として多くの方の身体に触れ...