シリーズ第5回として、「今を生きる」ということについて考えてみたいと思います。
最近、更年期にさしかかったこともあり、心身の変化を感じることが増えました。
気持ちがふさぐ日があったり、
理由もなく不安になったり、
体がなんとなくだるく感じたりする。
こうした状態の中で、自分の生き方について改めて考えるようになりました。
今の時代の流れの中で、
自分はどのように生きていくのか。
何を大切にしていくのか。
そして、自然と「死」というものについても思いが及びます。
人生の終わりを迎える時、
後悔のない自分でいられるだろうか。
ただ何となく日々を過ごし、
流されるように時間が過ぎていくのではなく、
自分なりの在り方を持って生きていきたい。
必ずしも前向きである必要はないと思います。
しかし、無意識に過ごしてしまうのではなく、
今という時間を意識して生きることは大切なのではないでしょうか。
もちろん、心は今でも揺れます。
不安や迷いがなくなるわけではありません。
それでも、僧侶として歩み始め、
お釈迦様の教えを学んでいく中で、
少しずつ心の在り方を整えていきたいと感じています。
仏教では、過去にとらわれず、未来に執着せず、
「今この瞬間」を大切にすることが説かれています。
心が安らぎ、
一本すじが通ったような状態。
それは、外の状況が変わらなくても、
内面の静けさの中で生まれるものなのかもしれません。
揺れる自分がいてもいい。
迷う自分がいてもいい。
それでも、最終的には静かな場所に戻れる心。
そのような心を育てながら、
今という時間を丁寧に生きていきたいと思います。
人生の終わりに振り返った時、
後悔ではなく、
「これでよかった」と思える自分でいられるように。
そのために、今日という一日を、
意識して歩んでいきたいと思います。🌿
このシリーズはここで一区切りとなります。
次回からは「心を整える日常シリーズ」を予定しています。
いつもありがとうございます。
