学校に行くのがつらい。
毎朝、お腹が痛くなる。
誰かに話しかけられるのが怖い。
もしかして、今あなたはそんな気持ちを抱えていませんか。
このページを開いてくれたあなたへ。まず伝えたいことがあります。
あなたは、何も悪くない。
今日は、東洋医学と仏教の古い知恵を借りながら、苦しいときの心と体のことを一緒に考えてみましょう。そして最後に、かつていじめを経験したある大人から、あなたへのメッセージもお伝えします。
体が苦しいのは、あなたの心が一生懸命だという証拠
東洋医学では、心と体はひとつながりだと考えます。「心身一如(しんしんいちにょ)」という言葉があって、心が傷つくと体にも影響が出る、というのは昔から知られていたことです。
朝になるとお腹が痛くなる。頭が重くて、ぼーっとする。ご飯がおいしくない。夜、眠れない。
こういった体の症状は、あなたが「弱いから」ではありません。むしろ、あなたの体が「これ以上はつらい」とちゃんとサインを出してくれているのです。体は正直です。あなたをだましません。
🌿 東洋医学メモ|強いストレスが続くと「気(き)」の流れが滞り、「気滞(きたい)」という状態になります。胸がつまる感じ、喉に何かひっかかる感じ——それはあなたのせいではなく、心が疲れたときに体が起こす自然な反応です。
「苦しみ」について、仏教はこう教えてくれる
仏教には「無常(むじょう)」という考え方があります。この世のものはすべて移り変わっていく。今の苦しさも、今のつらさも、ずっとそのままではいられない。
今がすべてではない。でも、今の痛みが本物であることも、本当のこと。
あなたの苦しみを軽く扱いたいわけじゃない。ただ、今がずっと続くわけじゃないということを、心の隅に置いておいてほしいのです。
逃げていい。本当に、逃げていい。
「逃げるが勝ち」という言葉があります。これは弱さじゃない。自分の命と心を守るための、立派な選択です。
学校に行かなくてもいい。今は昔よりずっと多くの方法で、勉強することができます。インターネットを通じていい先生に出会うこともできる時代です。学校だけが学びの場じゃない。
📬 かつていじめられた大人より
このブログを書いているわたし自身、小学4年生のときにいじめを経験しました。父の転勤先で大阪弁になって東京に戻ったら、発音が変だとクラスの子ほぼ全員から毎日のようにからかわれたんです。両親には言えなかった。ひたすら耐えました。
そのとき助けてくれたのは、担任の先生でした。今でも感謝しています。
だから言えます。もし今、学校に行きたくないなら、行かなくていい。逃げていい。そして、あなたが息を吸い、ごはんを食べて、眠ること——それだけで、十分に価値があります。
今日、試してみてほしいこと
① 深呼吸——気の流れを整える
鼻からゆっくり4秒吸って、口から8秒かけて吐く。これを3回。布団の中でもできます。
② 体の声を一言だけ書く
「今日、お腹が痛かった」——それだけでいい。体の声を聞いてあげるだけで、気の流れが少し楽になります。
③ 太陽の光を5分だけ浴びる
カーテンを開けるだけでいい。窓の前に立つだけでもいい。東洋医学では太陽の光は体のエネルギーを補うとされています。
最後に
息を吸って、ごはんを食べて、眠る。
今日それができたなら、あなたは十分にがんばった。
信頼できる大人が近くにいるなら、話してみてください。言葉にするのが難しければ、このページを見せてもいい。
あなたは一人じゃない。
今すぐ誰かに話したいときは、こちらに電話やチャットができます。 子どもの人権110番:0120-007-110(無料・秘密厳守) よりそいホットライン:0120-279-338(24時間)
